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<交通事故>ワゴン車とトラックが衝突 5人死傷…宮城(毎日新聞)

 10日午前2時半ごろ、宮城県七ケ宿町野沢倉山の国道113号のトンネル内で、宮城県亘理町逢隈高屋、農業、荒木健二さん(75)のワゴン車と、対向の山形県南陽市三間通、会社員、高村仁さん(37)のトラック(7.5トン)が正面衝突した。宮城県警白石署によると、荒木さん、ワゴン車に同乗していた同県亘理町逢隈高屋、農業、片岡敏男さん(76)、妻きみさん(73)の3人が死亡。ワゴン車後部席の同町荒浜、無職、佐藤直夫さん(67)と高村さんの2人が重軽傷を負った。

 同署などによると、現場は片側1車線の直線でトンネル東側の出入り口付近。センターライン付近で衝突しており、事故原因を調べている。荒木さんらワゴン車の4人は親族で、山菜採りのため山形方面に向かっていたという。トラックには約2000羽のニワトリが積まれていた。【須藤唯哉】

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パン 米粉100%で焼く方法開発 小麦アレルギーも安心(毎日新聞)

 米粉100%でパンを焼く簡単な方法を、食品総合研究所(茨城県つくば市)が開発した。小麦粉や、小麦から作る「グルテン」を使わず、小麦アレルギーの人も安心して食べることができる。普及すれば、米の消費や食料自給率の向上につながる可能性もあるという。米国化学会の専門誌の電子版に3日、論文が掲載された。

 米粉でパンを焼くと生地が膨らまず、餅のように硬くなる。膨らませるにはグルテンを加えるのが一般的で、グルテンなしだと、米粉を細かく砕いたり、増粘剤を加えるなどの工夫が必要だった。

 研究所の矢野裕之・蛋白質(たんぱくしつ)素材ユニット長らは、米粉だけで作ったパン生地1斤分に、肉や野菜に含まれるたんぱく質のかけら「グルタチオン」を約0.75グラム加えて5~6時間置くだけで、他は通常通りの手順で、ふっくらとしたパンを焼くのに成功した。小麦のパン1斤には、グルテンを作用させるために食塩を約4グラム使うが、グルタチオンだと食塩は不要で、減塩にも役立ちそうだ。

 米粉でパンを作ろうとすると、たんばく質がでんぷんにからんで膨らむのを妨げる。グルタチオンはたんぱく質同士の結合を切り、でんぷんを解放して膨らませるらしい。

 グルタチオンはサプリメントなどに使われ、食品として市販されている。ただし、市販品は塩分が多く含まれ、パンは膨らまない。普及には、塩分を除いたものを大量に作る必要があるという。【高木昭午】

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<口蹄疫>民間種牛へのワクチン拒否 高鍋の農家「畜産界の財産、県と同じ」(毎日新聞)

 感染拡大が続く宮崎県の口蹄疫(こうていえき)への対策として移動制限区域内での全頭ワクチン接種が進む中、県内で唯一、民間で種牛を飼育している「三共種畜牧場」(同県高鍋町)代表の薦田(こもだ)長久さん(72)が拒んでいる。「種牛は私個人のモノではなく、農家、畜産界の財産だ」。薦田さんの訴えは、種牛候補など49頭の殺処分回避を国に求める県の主張と似た部分もあり、県も説得に苦慮している状況だ。

 三共種畜牧場では、伝説の種牛「安平」の血統を受け継ぐ「勝安平」や「勝気高」など6頭の種牛を飼育。年間2000本の精液を県内のほか、三重や大分など4県の農家にも販売している。

 県内4農場で飼育しているのは種牛、肥育牛など約400頭。種牛を飼っている農場から約3キロ離れた別の農場で口蹄疫に感染した疑いの牛が見つかったため、ワクチン接種の対象となったが、6頭の種牛には症状がみられないという。

 飼育牛すべてがワクチン接種の対象になったが、種牛だけは接種を拒否した。県家畜改良事業団の種牛49頭について、県が国に殺処分の回避を要望しているためだ。「私の種牛も同じく県や畜産農家の財産だ」と薦田さんは語り、県に49頭と同様の措置を求めた。薦田さんのもとには、県内だけでなく他県の取引農家からも、存続を求める電話が相次いでいるという。

 しかし、県は「事業団の種牛は、県費をつぎ込み、研究や改良を重ねてきており、民間とは違う。感染拡大を防ぐため、一律に接種をお願いしている中で特別扱いはできない」との立場。今後、ワクチン接種に応じるよう説得していくという。

 薦田さんは畜産を始めて50年。種牛改良を始めて22年になる。「やっとここまで来た」という思いがあるだけに、殺処分を意味するワクチン接種への無念の思いは強い。薦田さんは「これからという時だった。人生をかけて育ててきた私の魂が、種牛を失えば消えてしまう」と声を落とした。

 ◇ワクチン接種、対象の99・5%に◇

 宮崎県の口蹄疫こうていえき問題で、農林水産省と県は26日夜、移動制限区域内(発生地から半径10キロ以内)のすべての牛と豚を対象にしたワクチン接種が99・5%終了したと発表した。県は、同意が得られなかった2市3町の21農家に対し27日以降、引き続き同意を求める。

 県によると、接種対象は約12万5200頭で、26日までに12万4698頭に接種した。接種は感染拡大の防止が目的で、接種後は殺処分することが前提。

 また、26日までに川南町など3町の9農家で新たに感染疑いのある牛や豚が確認された。210~218例目で、川南町と高鍋町の4農家で発症した10頭は22~24日にワクチンを接種していた。これら9農家と関連農場で飼育されている牛や豚など計4463頭が殺処分される。【蒔田備憲、小原擁】

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ラブホテルに2人組刃物強盗 奈良・香芝(産経新聞)

 18日午前4時35分ごろ、奈良県香芝市平野のラブホテル「ホテルアゲハ」に男2人が押し入り、1階フロアで居合わせた男性従業員(32)に刃物を突きつけ、「金を出せ」と脅迫。事務室のレジから現金約3万円を奪って逃走した。けが人はなかった。香芝署が強盗容疑で行方を追っている。

 調べでは、2人はいずれも身長約170センチ、40歳前後で黒色帽子やサングラスを着用し、上下とも黒色の服装だったという。

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<訃報>斎藤庸一さん87歳=詩人(毎日新聞)

 斎藤庸一さん87歳(さいとう・よういち=詩人)7日、肺炎のため死去。葬儀は12日正午、福島県白河市愛宕町94の関川(かんせん)寺。喪主は妻菜穂子(なほこ)さん。

 1962年、詩集「雪のはての火」で晩翠賞を受賞。代表作に詩集「ゲンの馬鹿」など。

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